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革のトラブルQ&A
レザーメンテナンスのすゝめ|デグナー製品メンテナンス方法を動画でご紹介
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革のプロ、デグナーが革のトラブルにお答えします!
ホントは簡単。プロが教える革製品のお手入れケーススタディー。
革製品はその種類や加工法によって実に様々な種類があります。
牛・羊・山羊・豚・オーストリッチ・爬虫類・・・・・さらに、天然タンニンなめし・クロムなめしに分類され、最終の仕上げまで入れるとその種類はとても膨大。
メンテナンスにしてもミンクオイルに代表される動物性のオイルや、パーム油などを材料とする植物性に分かれ、「じゃ、どーやってメンテしたらいいの!」と迷う方も少なくありません。
迷う事自体もメンテの楽しみと思えば革への愛情も深まりますが、高価な革製品では「失敗した!」では手遅れですよね。
ここでは革の特性、基本的なメンテナンスを見ながら説明していきます。
Q.カビが生えた!どーしたらいいの!?
A.一般のご家庭でも対処できます。
まず、硬く絞ったタオルで「目に見えるカビ」を拭き取ってください。
「目に見えないカビ」は水で薄めたエタノールを霧吹きで吹きかけて消毒します。
そのあと天日干しで紫外線消毒と水分を乾燥させたうえで、オイルアップしてください。
「目に見えないカビ」は水で薄めたエタノールを霧吹きで吹きかけて消毒します。
そのあと天日干しで紫外線消毒と水分を乾燥させたうえで、オイルアップしてください。
ただ、カビの根が深い場合は再発しますので、(再発しないと分からないのですが・・)そのときにはクリーニングの専門業者へ丸洗いの相談をしましょう。
カビは発生しないようにするのが一番です。
カビが生える前に、風通しがよく湿気の少ないところに革製品を保管しましょう。
それからカビ菌はミンクオイル等の動物性油脂が大好きなので、オイルアップのし過ぎにはご用心。
Q.ファスナーや金属パーツに緑色の錆び?
A.緑青(りょくしょう)または青サビといいます。
革製品にはファスナーや留め金などの金属パーツが使われます。
緑青は金属中に含有する「銅」が化学反応をしたものです。
やはりカビ同様に湿気の多い場所などで発生しやすくなります。
爪楊枝などで取ってしまいましょう。
それでも取れない部分は歯ブラシにお酢をつけて磨くと取れやすくなります。
緑青は金属中に含有する「銅」が化学反応をしたものです。
やはりカビ同様に湿気の多い場所などで発生しやすくなります。
爪楊枝などで取ってしまいましょう。
それでも取れない部分は歯ブラシにお酢をつけて磨くと取れやすくなります。
しかし、パーツの表面は既に変色していますし、歯ブラシを使うとあちこちに飛び散ります(さらにお酢は匂います)。
頻繁に使ってれば、自然と通気しますからほとんど発生することはありません。
やはり、定期的な天日干しやオイルアップなどのメンテナンスで防ぐことができます。
ひどければパーツ交換を専門業者に相談しましょう。
Q.メンテオイル。動物性と植物性どっちがいいの?
A.どっちもいいです。
革はもともと動物ですから、やはり馴染みが良いのは動物性でしょう。
文字通り革に「養分と潤い」を与えてくれるものが多くあります。
ただし、保管状況が悪ければ一発でカビが生えますし、オイルアップのサイクルも短くなります。
一方、植物性はオイルアップのサイクルも長く、防水性も高めてくれます。
しかし、「革をしなやかに」という点では動物性のものに及びません。
経年変化による硬化・ひび割れ・油抜けを避けたい、レザーウェアなどであれば動物性はオススメです。
汚れや水ぬれが避けられない、レザーサドルバッグや防水性を優先したいバッグなどであれば、植物性がオススメ。
文字通り革に「養分と潤い」を与えてくれるものが多くあります。
ただし、保管状況が悪ければ一発でカビが生えますし、オイルアップのサイクルも短くなります。
一方、植物性はオイルアップのサイクルも長く、防水性も高めてくれます。
しかし、「革をしなやかに」という点では動物性のものに及びません。
経年変化による硬化・ひび割れ・油抜けを避けたい、レザーウェアなどであれば動物性はオススメです。
汚れや水ぬれが避けられない、レザーサドルバッグや防水性を優先したいバッグなどであれば、植物性がオススメ。