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8.22023
青森ツーリングDay3 津軽半島方面(2023.7)
青森ツーリングDay3
朝、起きると腹が減っている。相変わらず体調は良い。疲れてもいない。バイクは健康に良いと思う。
この日は、津軽半島を楽しむべくスタート。快晴の1日でした。
青森市街をすすぅ~っと抜けて、津軽半島東側の海岸線(国道280)を北上。
海を見ながら、国道280を気持ちよく走り抜け、最初の目的地【高野埼灯台】に到着。
天気が良くて、涼しくて気持ち良い。7月のツーリングは、北で行うのに限る!
【高野埼】
前方に北海道最南端の白神崎。右手に本州最北端の大間崎。左手に津軽半島最北端の龍飛岬を見る。
岬の先端には赤と白の灯台があり、その先を下っていくと岩場と岩場をつなぐ「潮騒橋」と「渚橋」という2本の赤い橋が。このふたつの橋を歩いて渡ると先端の岩場まで行くことができ、そこから見る景色はまさに絶景。潮風に吹かれながらどこまでも広く青い海を望めます。気持ちいいぃ~!
キャンプ場にもなっていて、美しく整備されているので、キャンパーの方にお勧め。
トイレ&食堂完備されています。風のキツイ日は辛いかもです。眺めは絶景。
美しい海を眺めて、ソフトクリームをいただいた後は、青函トンネル入り口広場へ移動。
運よく新幹線が通ればと思い立ち寄りました。
【青函トンネル】
津軽海峡の海底下約100 mの地中を穿って設けられたトンネルで、全長53.85 kmは交通機関用のトンネルとしては日本一である。全長は約53.9 km。ウィキペディアより。
バイクで到着した瞬間。
「あと2分でくるみたい!」←新幹線。
「えっ!カメラ出さなあかんやん!」←トイレ行きたいけど急いで準備。
カメラ構えて待つ……待つ……待つ…………。←カメラ構えて5分経過。
売店のおばちゃん「あと20分以上は、新幹線こないよ。」←早よ言わんかい!
カメラ置いて、新幹線より速い速度の早歩きでトイレに向かいしました。
海があまりに美しいので、国道339を使い海岸線を走り、次の目的地の龍飛漁港へ。
釣りをするのに良さそうな漁港でした。最近、釣りしてませんね~。
龍飛に来たら、とりあえず来てみたかった階段国道へ。
車もバイクもチャリンコも通れないけど、めずらしい国道らしいので見に来たのであります。
【階段国道339号】
階段があったところを含めて、道路整備をする予定で国道に指定したものの、70mという高低差・民家が密集という条件に阻まれて階段部分は改良がなされぬまま時が過ぎ、現在に至るらしい。岬下の龍飛漁港から龍飛埼灯台までが、362段の階段になっていて総延長388m、標高差約70m。良い階段です。
階段は、そこそこにしておいて、バイクで階段を登り切った場所に移動。
灯台周辺の「碑の丘」の近くには、石川さゆりさんのヒット曲「津軽海峡・冬景色」の歌謡碑があり、写真のボタンを押すと曲が流れ、しびれます。
何回も聴きましたが、何回聴いても最高でした。青森を完全に理解した気分になりましてん。
【龍飛崎】
西は日本海、北は津軽海峡、さらに東は陸奥湾と三方を海に囲まれ、強い海風が吹くところから「風の岬」という異名がつけられています。
突端には津軽海峡のシンボルでもある龍飛埼灯台があります。
この日は、風が穏やかで、海と山をみながら、ゆっくりと見て回る事ができました。
石碑がいっぱいありましたが、学のない私は、とりあえず色々と分からずに終了。
本州最北端は大間ですが、何故か最北端に来てる気分になれました。
間違いなく、石川さゆりさん効果ですね。津軽海峡冬景色は、勝手に最果てのイメージがありました。
山と海を眺めながら、海沿いを走ってきたので、次はワインディングを走る!って事で「竜飛崎」を後にしたのでした。
良い所でした。端っこマニアの方は、是非行ってみてください。
次の目的地は国道339【龍泊ライン】を南下し【眺瞰台】へ。
ここは絶景でした。津軽半島が一望でき北海道も見えます。青い空と山の緑が、とても美しい場所でありました。
お目当てのワインディング【龍泊ライン】は、急なカーブが次々と出現し、時おり見える日本海が良い。
つづら折りの山岳路でしたが、舗装状態がよく交通量も少ないので快適なワインディング。
山と海との景色に感動しつつ、右へ左へとバイクをコントロールし、流れるような走行を楽しむ事ができます。
お次の目的地は【十三湖】です。
【十三湖】
十三湖は南北7km、東西5km、周囲31.4kmと青森県で3番目に大きな湖。岩木川をはじめ、13の河川が流れ込むので十三湖と言われています。また、津軽半島北西部の日本海岸にあり、海水と淡水が混合した汽水湖で、特産品のヤマトシジミが生息する自然豊かな湖です。十三湖中の島ブリッジパークで記念写真。
お腹が減っているので、この日の昼食は、元祖しじみラーメンの和歌山さんで頂きました。
お味の方は、しじみの味が違う!さすがの特産品!しじみの風味が濃いです。大変美味しくいただきました。ご馳走様でした。
お腹が満たされたので、高山稲荷神社へ。10km圏内ですぐに到着。
入口の大きな鳥居と記念写真を1枚。
【高山稲荷神社】
千本鳥居がある稲荷神社というと京都の「伏見稲荷大社」が有名ですが、青森にも「高山稲荷神社」があります。朱色の鳥居が数え切れないほど並び、不思議な空間を創出しています。
何かご利益をいただけるかも?意味のない期待をしながら千本鳥居をくぐって進みました。えぇ~感じでしたよ!
展望所の近くには、古い狐様が並べられている。それぞれが個性的な表情をしているので、眺めていると時間を忘れてしまいます。ネコっぽいのもいた。
千本鳥居と言いますが、実際は千本ありませんでした。←知ってたけど。
高山稲荷を観光し、人工的によく管理された場所の次は、自然の不思議を見に行くことに。
たどり着いた場所は【十二本ヤス】です。 ほんの少しだけダートを走って入り口に到着。←難しくないと思うのでご安心ください。
歩いて1分くらいで、お目当ての御神木が見えてきます。 見えた瞬間「おおぉ~~。」っと声が出ました。
【十二本ヤス】
樹齢800年と推定される周囲7m以上の大木。
幹の途中で12本の枝に分かれているが、新しい芽が出て13本になると必ず1本が枯れて12本を保ち、山の神に関係があると考えられ、神木としてあがめられています。
「十二本ヤス伝説」
その昔、弥七郎という臆病者の若者がいた。山に入るたびにおじけづいていた弥七郎は、みんなの笑い者になり、山の魔物までもが彼の名前を覚えてしまった。
腹を立てた弥七郎は、魔物にひと泡吹かせるべくマサカリを手に山に入り、夜を待った。
すると夜も更けた頃『弥七郎、弥七郎』と呼ぶ声がする
弥七郎は声のするほうへマサカリを一撃すると、『ギャーッ』という悲鳴が聞こえ、魔物が転げ落ちてきた。それは白い毛の大きな老猿だった。
村人らは大猿の祟りを恐れ、ヒバの若木を植えて供養した。その木は生長すると12本の枝を直立させる異様な姿となった。
1周回って見ましたが、何でこの1本だけ、こんな形になったのか?……不思議いっぱいの神木でありました。
バイクで来るのには、ちょっとしたダートを走るので、気を付けて行ってみてください。
御神木の後は、「鶴の舞橋」を見に行くことにしました。
【鶴の舞橋】
青森県産の「ひば」を用いて作られた「鶴の舞橋」は全長300mの日本一長い木造の三連太鼓橋。
「長い木の橋」=「長生きの橋」と読めることから開運長寿のパワースポットとされ、橋を渡ると長生きができるといわれています。
基本「日本一」という言葉が好きなんで、「日本一の○○○」とかあれば、見に行きたくなる性分なのであります。
橋を歩いて渡って大満足。この日は、ここでタイムアップとなりました。
宿に戻り、この日も温泉とサウナ3セットで仕上げで爆睡。
毎日ツーリングを100%で楽しんでいるのでありました。ええ感じ!
この日のルートは↓こちらから。(一部ルートデータ飛んでます)
青森ツーリングDay4へ続く。
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