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青森ツーリングDay1 下北半島大間へ(2023.7)

ども~っ! オートバイ愛好家の上垣です。

今回は、青森県にツーリングに行ってきました。青森県のツーリング情報は、思ってたよりも少なく、フェリーなども無く、遠い。これは、思い切って行ってみて、自分の目で見て、触って、体験するしかないと思い、計画を立てて行ってきました。

結果、青森県スゲ~良かった!北海道に勝るとも劣らないツーリングができました。暇つぶしにご覧ください。

 

 

旅の行程は下記の通り

1日目 八王子→青森県へ移動日 ←トランポにアフリカツインを積んで

2日目 下北方面にツーリング(大間~恐山見学)

3日目 十和田湖方面にツーリング(八甲田山~奥入瀬渓流~十和田湖)

4日目 津軽半島へツーリング(竜飛崎~十三湖)

5日目 下北方面にツーリング(仏ヶ浦~尻屋崎)

6日目 白神方面にツーリング

7日目 青森県→八王子へ移動 帰宅

では、2日目の下北方面ツーリングからブログはスタートします。

↓1週間お世話になる夜越山のケビンハウス。500m先に温泉あり。サウナ付きで毎日通いました。

AM6:30起床。ツーリング日Day1のこの日は、パリッと走る予定が早朝に雨が残り待機。

結局スタートは11:30あたりからとなりました。行きたい所は、いろいろあったがリスケ。のんびりツーリングDayに切り替え。

↓朝食は、青森県でしか食べられないと噂のイギリストースト。青森県民の皆さんに50年愛されているらしい。

結局、朝食は毎朝イギリストーストでした。味の種類もあって飽きずに食べ続けてました。

AM11:30くらいから準備しツーリングスタート! いっきに最初の目的地である大間崎へ。

天気は曇り、気温は25℃なくて涼しい。夏はやっぱり北の地でのツーリングにかぎる。

ツーリングライダーなら、誰もが知っている大間のマグロモニュメントに来れたのは嬉しかったです。

本州最北端の地に来たので、恒例のジャンプ写真を撮りました。

↓何回も飛んだので、ヒザがガクガクになりましてん。

大間に来た理由は、もちろんマグロ!

まぐろ1本釣りの町に来て、食べられずに帰れません。

黒いダイヤと呼ばれるクロマグロ。「通称:本マグロ」。 津軽海峡で水揚げされるマグロは、天然の本マグロです。 特にここ大間町で水揚げされたマグロは最高級品で、「大間まぐろ」というブランドネームで、全国に知れ渡っています。2007年には、大間漁協によって出願された「大間まぐろ」が地域団体登録商標となり、出荷される30キロ以上のマグロの頬には、ブランドの目印となる「大間まぐろ」のシールが、誇らしげに貼られています。シールには通し番号が入っており、どの船がいつ、どんな漁法で獲ったマグロかを厳密に管理しています。大間観光情報サイトより。

 

お味の方は、文句なし。 美味いとしか言えない。 一瞬で胃袋の中へ。

大間町の先端、北緯41度32分、東経140度54分の場所に「ここ本州最北端の地」の碑がそびえ立っていて、こちらでも記念写真。

対岸に北海道がうっすらと見えました。←天気が快晴じゃなかったのと、視力低いもんで。

北海道と距離は17.5kmらしいです。←かなり近いな!

大間崎から見える弁天島は、周囲2.7kmの小さな島だが、弁財天が祀られ、古くから漁師に信仰されているらしいです。

カモメ?ウミネコ?が、い~っぱいいた。大間町の鳥はカモメなので、たぶんカモメだろうと納得し、この地を後にしたのでありました。

次に訪れた場所は、恐山霊場。

日本三大霊山の一つでもある恐山ですが、子供の頃から気になっていた場所でした。

心霊番組なんかでよく見てた、「イタコ」の印象が強すぎて、ずっと記憶に残ってました。

地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきたそうです。外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所。

ついた瞬間から雰囲気が違って、「ここはスゴイ場所やな~。」と言いながら入場。

 

恐山菩提寺の創建は862年。慈覚大師円仁が夢のお告げに導かれ、諸国に教えを説いた旅の果てに、この下北の地に「恐山菩提寺」を開山したと伝えられています。

↓温泉がありどうしても入りたかったけど、時間がないので我慢。

↓男湯の中は、こんな感じ。そそられる~。

恐山は1万年以上前に噴火したと言われる休火山。現在でも硫黄のにおいが漂う温泉が湧いています。

霊場内には湯小屋があり、参拝者は無料で入浴できます。

恐山の菩提寺は1457年に一度使われなくなりますが、1530年に再び開山し、それより恐山を守り続けています。菩提寺に安置されている地蔵菩薩像は、苦しむ人に手を差し伸べ、救ってくれる神様とされているらしい。

立ち込める硫黄の匂いと、積み石の風景が広がるゾーンは、地獄ゾーンと理解しました。

恐山のカルデラ湖は「宇曽利湖」と呼ばれています。

火口付近で長い年月をかけて形成された湖で、美しいんですが、宇曽利湖の水は高い酸性濃度を誇り、泳いだりしたらダメみたいです。

恐山には至る所に風車が立てられており、この風車と風に吹かれてカラカラと響き渡る音は恐山を象徴する光景のひとつです。

これらの風車は、死者の為にお花の代わりに手向けていくのだそうです。

積み石の意味が分からなかったので調べたんですが、下記のようです。

亡くなった子供は、三途の川のほとりで身長まで石を積み上げると、天国に行くことができると言われていますが、地獄の鬼がやってきて、石を崩してしまいます。そのため、生きている私たちが天国に行くのを手助けしてあげるために、代わりに石を積んであげるのだそうです。

 

知らんかった……。

地獄ゾーンを抜けて、極楽浜へ。

地獄巡りをして死者を葬い、賽の河原で死者の幸せを祈るそうです。

四方を山に囲まれて、閉ざされた空間というか、特別な場所という感じでした。

場所によっては、煙が見えるくらいのガスが噴き出していました。

地獄ゾーンは、このガスの影響で植物が生えずに、地肌な風景が広がっているようでした。

極楽ゾーンの足元の草が、何故か結んでありました。

極楽に行くため、小石を積む幼くして亡くなった子、生まれて来れなかった子供を、地獄から来た鬼が積んだ小石を潰して追いかける。
「草結び」は、鬼が足を引っ掛けて倒れるように、子供を亡くしたり、産めなかった親が子の供養にと結んだ草だそうです。

生きとし生けるものすべて、6種の世界(六道の世界)に生まれ変わりを繰り返すと言われているそうです。
6種の世界とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天国の六つ。
この6種の世界、それぞれで、苦しみを救ってくれるのが六地蔵なのだそう。

俗世と霊界を隔てる三途の川と太鼓橋。太鼓橋の勾配は急で悪人には橋が針の山に見え渡れないと言われているほか、帰りは橋の上で後ろを振り返ってはいけないといわれています。通行止めでわたれませんでした。

恐山を堪能したので、大満足にて帰路につきます。

↓陸奥湾で夕陽を見てから宿へ。

青森ツーリングDay1 走行距離260km以上。

ツーリング終了後、近くの温泉に行ってサウナ3セットで仕上がって終了。

 

青森ツーリングDay2に続く。

 

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