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4.152024
春はデグ耐!(2024.4/7)
【春はデグ耐!】
ども、上垣です。いや~楽しかった!主催の私ですが1番楽しんだと思います。
まず、ご協力頂いた近畿スポーツランド様、そしてKSLオフィシャルの皆様、今回も多大なご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。このメンバーが揃わないと、デグ耐は開催できません。社長のアナウンスも「神」です。あざ~っす!
そして、当日ご参加頂いたライダーの皆様、盛り上げるレースを行って頂いてサイコーでした。ありがとうございます。
参加者の皆様が、一生懸命走るので、見学や手伝いにご来場頂いている皆さんも、楽しそうにレースを見られてましたね~。
ライダーあってのレースイベントです。皆さんの熱い走りは、しかと心に受け止めました。ライダーの皆様、ありがとうございました。
毎年行っているデグナーミニバイクレースですが、有難いことに今年でついに9年目に突入しました。
常連の皆様はご存じかと思いますが、このミニバイクレースは私の趣味が高じて始まったイベントです。愛するホームコースの近スポのレースで勝ちたいと思いレースをスタートさせていて、主催の上垣が勝つために行われているレースとなってます。←自分大好き。
そして、主催の私が何かのレースで勝てば、デグ耐は終了というルールでイベント進行しております。つまり9年も続いているという事は、9年間1回も勝ててないと………くぅぅ~~~。
この2年間、八王子店に勤務していて、なかなか練習できない環境ではありましたが、「今年こそは!」デグ耐制覇に向けて少しは努力してました。←バイク乗って遊んでただけ。
あと、関西のメンバーの皆さんと競えるのもこのレースだけ!←関西帰ってレースしてないだけ。
いろいろ想いはあるが、皆さんとゆっくり話もできずにレースは進んでいき、午前中は耐久レースの練習走行と、スプリントレースの予選&決勝が行われました。
デグ耐は、午前中にスプリントレース&練習走行を行い、午後から耐久レースを行う1日中楽しめるイベントとなってます。
スプリントレースは、車両はオープンにて争われる「タイム分けのレース」となってまして、5クラスの開催。どのクラスも素晴らしいレースが展開され、ライダーの皆さんに感謝でございました。
肝心な私のレースですが、デグ耐最高峰クラスの「神クラス」にエントリーし結果6位。すげ~楽しかったけど、すげ~悔しかったな~。また、6位て微妙。←最下位とか転倒の方がネタになったはず。
ちなみに、何が楽しかったかというとD吉さんを一生懸命追いかけた事。いつもアドバイスもらってるし、いろいろノウハウもらってるから、くっついて走りたいと追いかけた事。
悔しかったのは、ジリジリと細かい所で離され、中盤からは山口選手にも抜かれ、落ちていくレースであった事。「もうちょっと練習してたら…」とか、「もうちょっとトレーニングしてたら…」とか、タラレバが出てきた事が自分に甘かったな~。っと反省。
2024年のスプリント最高峰の神クラスを制覇したのは、近スポの番長でもある宇野選手でありました。ベストラップは驚異の40.425秒!犬号の仕上がりも素晴らしく、終始トップを譲らない快走で昨年の雪辱を晴らし、デグ耐の【神】に返り咲いたのでありました。
いや~、40秒台前半のタイムって、マジ神よ! すげ~もんが走ってるって感じ! 見に来る価値あるよ!
お昼休みは、体験走行を行って午後からは、耐久レースのスタートでした。まずは90分耐久のエンジョイクラスAとBの2クラス混走。
90分耐久のエンジョイAは46秒の制限タイム有り。エンジョイBは48秒の制限タイム有り。どちらのクラスも、制限タイムを切ると1周減算のルールです。制限タイム有りのレースは、本当に結果が予想できない。
追い上げるためにペースアップを行うと、制限タイムを切り減算になり、かといってペースを落として走ると周回数が稼げない。決められたタイムの中でギリギリの走行するのが、勝利への近道となります。
スプリントは、レースの花形。速いライダーが勝つ。耐久は速い&強いチームが勝つ。そんな感じでいつも楽しんで頂けると幸いです。
耐久の醍醐味は、バックマーカーをパスしながらペースを維持する難しさと、1スティントを走りきる強さが必要。バックマーカーになったチームは抜かれながらもペースを維持する根性と技量が必要。
もちろん、マシンも最後までノントラブルで持たせないといけません。整備されたマシンも必須。
耐久はやっぱりおもしろい! 前半に飛び出たチームが最終順位を落としていたり、前半に下位だったチームがジワジワと順位を上げていたりと、時間と共に展開が大きくかわる。
重要なのは作戦。ピットの回数やライダーの走る順番、各スティントのライダー配分によっても自分のチームの位置が変わります。前後とのタイム差を見ながら、ポジションを上げたりキープしたりするのに頭を使ってレースをエンジョイされてましたね。
自分のスティントを走り切ったライダーは、疲れてしまって動けない方や、すぐにサポートに回る方や、それぞれで見ていて楽しかったです。
肝心の私のレースは、120分耐久のガチンコAクラスにエントリーしてまして目指せ優勝。←勝ってデグ耐を終わらせる!
自分のチームよりも速いマシン&速いライダーが揃っている所はありますが、何があるか分からないので120分後のゴールを目指し、ベストを尽くして周回数を重ねます。
第2ライダーで出走しましたが、マシンを受け取って驚愕。フロントブレーキふにゃふにゃ。ブレーキ握ったら、レバーが小指にあたるくらい奥まで入る。第一ライダーのセイヤさんは、リアブレーキ使わない人だったんで、フロントの負担がいつもより多かったみたい。←ロングランテストさせときゃよかった。
そこから、何度もピットに帰ろうか考えながら走行し、Fブレーキをいたわりながらタッチがマシになるまで我慢の走行。この時点で、44秒台の走行となり3位を走るJDCチームが追えなくなってしまった。チラチラJDCチームとの差を見ながら我慢の走行をし、Fブレーキがマシになり始めたスティント中盤~後半流れが変わる。
トップ快走中のKKSチームがエンジンブローにより転倒しレースから離脱。フサフサボーイズが2位からトップへ。JDCチームが3位から2位へ。我々のチームは、ポジション3位に順位アップ確定。←キタキタ!
ここでペースを上げJDCチームを追うことにするが………スタミナが切れ初めていてスパート掛けられず。←走りこんでないから!
私のスティントは、終始攻めきれない走りで最終ライダーのあつし君へ。←秘密兵器投入。
ここからの瀧川貴士の走りは流石でありました。2周差あったビハインドをひっくり返し、見事2位に浮上!←ある意味計算通り。
そして、トップに何かあれば我々の優勝という所まで来たが、そのままレース終了。皆さん、お疲れっした~!
120分耐久ガチンコAクラスの見事優勝を成し遂げたのは、「フサフサボーイズ」でありました。
流石のフサフサボーイズ、デグ耐になくてはならないチームが、昨年のエンジンブローの雪辱を果たし、見事にマシンをチェッカーまで運びました。このチームはホントに強いよ!
そして、120分耐久ガチンコBクラスで優勝された「劇団T-TECH」の走りも見事でありました。Mクラスレギュレーションでありながら、総合でも2位のポジションに入りました。おめでとうございます。
私目線でのデグ耐をお届けしてまいりましたが、この他にも皆さん目線のレースが沢山ありましたね。
モータースポーツは健康維持のためには素晴らしいので、やってみたいと思われる方は、是非トライしてみてください。
また、2024年も私が勝つことが出来なかったので、2025年も桜の季節に開催したいと考えております。
近畿スポーツランドに通って練習して、私を勝たせないように皆さんの努力を期待してま~す。←お前が頑張れ!
当日のお写真は↓こちからご覧ください。
それでは、来年は10周年になる2025年のデグ耐でお会いしましょう!
指令 各ライダーに次ぐ フサフサボーイズ包囲網を展開せよ!
求む 近スポの番長「宇野神さま」を力で捻じ伏せれる方。
デグナーミニバイクレース隊長 上垣 貴裕