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6.292023
御荷鉾スーパー林道ツーリング(2023.6/13)
ども~っ!上垣です。
今回は、御荷鉾スーパー林道(全長67km)にツーリングに行ってきました。
そのお話。暇つぶしにご覧ください。
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と、ある日。
親切な店員さん「ビッグオフの人達は、御荷鉾で遊んでますよ!」←ビッグ詳しい人
上垣「ミ・カ・ド・?……ミ・カ・ボ・?……。」←最近耳が悪いビッグオフ初心者&関東暮らし1年の土地勘無いオッサン。
家に帰りグーグル先生にて調べて納得。どうやら群馬県にスーパー林道があるみたい。
素晴らしい情報を頂いたので、頭の中に入れといて、機会があったら行こうと考えておりました。←すぐに行きたくなる人。
前回、蔵王や磐梯山にツーリングに行ってから、我がアフリカツインは、各部バラシチェック&少しづつ仕様変更を行ってきました。
今回追加したパーツ
キジマ スロットルアシスト ←オッサンなってきたので翌日に手首痛くなる防止。
DRC ワイドフットペグ ←スタンディングしやすくなる。
ヘプコ&ベッカー エンジンガード&タンクガード ←エンジンガードつけたら純正のタンクガードつかなくなった。
ZETA サイドスタンドエクステンダー ←重量級のバイクなんで保険のため。
MMG フロントスプロケットカバー&フォグランプ用クランプ ←純正のFスプロケカバー掃除できない。
シンコー E804&E805 ←ダート用のタイヤにチェンジ。まずは馴染みのあるメーカーさんから。
とりあえず、フラットダートバージョンのアフリカツイン完成。あとは走らせないと何がいるか分からん!
とある別の日。群馬人がメインのエンデューロ趣味人の集まりにて。
上垣「御荷鉾スーパー林道って行った事ある?」←群馬人やと知ってるやろ!
N君「上垣には簡単すぎて、つまらんのちゃいます?」←いつも難所でイゴってるの見てる人。
P君「上垣には簡単すぎて、何キロ出るかとか試してみたくなりますよ?」←そんなフラットなんか!
Y君「上垣には簡単すぎて、どこまでブレーキ我慢できるかやりたくなりますよ?」←そんなチキンレースできんよ!
群馬人にもいろいろ聞いたが、ホンマに初心者でも行けるそうなんで、ビッグオフ初心者でも大丈夫そうな林道だと理解し情報収集おわり。
で、梅雨の合間に天気持ちそうだったので、我慢できずに御荷鉾スーパー林道へ向けて出発したのです。←やっぱり行っちゃうのね。
デグナー八王子店→あきるのIC→寄居PAにて休憩→本庄児玉ICのルートでツーリングを楽しむ事に。
まずは、最初の目的地の神流湖へ。下久保ダムが見えてきたので写真撮影。
【下久保ダム】
埼玉と群馬の県境を流れる神流川。その中流に建設された下久保ダムは関東の水がめの1つで、洪水調節や水力発電としても大きな役割を果たしている。堤高129.0mの重力式コンクリートダム。ダム湖は神流湖と呼ばれ、春は花見に多くの人が訪れ、ヘラブナが生息する釣りスポットとして釣り客に人気がある。バイクや車で走行可能。走って渡れました。夜は心霊スポットとしても有名らしい。
下久保ダムを後にしたら、御荷鉾スーパー林道全線制覇にむけてスタートします。
まずは、グーグルマップ上で「十石街道」となってる道からスタート。
462号線から鬼石国際射的場に入る分岐からスタート。東側から西側へ抜ける作戦。林道栢ヶ舞線と看板がある。
ちょっと進むと看板あり。スーパー林道方面へ。
すぐにダートスタート。この林道はアフリカツインには狭かった。体もあったまってないので、動きも固かった。←朝飯も足りなかった。
多少のアップダウンありますが、怖いほどの高低差はなく進めます。
分岐や支線があり、林道の名前も変わっていきます。尚、こういう細かい情報はグーグルマップには載ってません。
路面の状態はフラット。大きなワダチやガレは少ない。
気になる支線があったので入ってみましたが、462号線に出てしまったのでUターンして林道に戻りダート走行を楽しむ。
すぐに、アスファルトの路面になり、ゆるやかにワインディング走行を楽しみながら山の中を楽しむ。
分岐はいろいろありましたが、基本的に「みかぼオートキャンプ場」の看板に従って走れば問題なさそうです。
【御荷鉾のエクスカリバー】
御荷鉾山は古くより信仰が厚く霊峰として称えられていた。
江戸時代に権大僧都大仙院という法師が、西御荷鉾山頂に石に刻んだ30体の不動尊を安置し崇拝した。
村に疫病が流行した際には不動尊の加護を祈り、疫病は収まった。
平癒の記念して不動尊全面の草原に「大」の字を刈り出し、御荷鉾の山に感謝を捧げ、今でも伝統行事として続いている。
霊験あらたかな御荷鉾山の奉賛者は多く、平成12年頃、有志の寄付により御荷鉾不動尊の象徴である「鉾」を建立した。
また、山頂に安置される不動尊に参拝できない人の為に登山口にも不動尊を建立したらしい。大きさ5mくらい。
アスファルトの路面をしばらく走ると、みかぼ森林公園の入り口に到着。御荷鉾スーパー林道は、森林公園の中を走る道となります。
↓この分岐を左に行くと、すぐにダートがスタートします。みかぼ森林公園内へ。
ダートの感じは、引き締まったフラット。ビッグオフでも楽に走れます。アドベンチャーバイクで楽しむのに最高です。
御荷鉾スーパー林道は、尾根沿いを走る林道なので、細かいペアピンが連続するコーナーはありませんでした。
高低差もさほどないコーナーばかりなので、アドベンチャーバイクには嬉しい道なのも納得。ダート初心者でも大丈夫ですね。
案内板のある東屋を発見したので、ここでお昼ごはん。林道に行くときは、お弁当と水分を必ず持って行ってます。
皆さんも必ず持っていくようにしましょう。距離のある林道は、自販機や飲食店まで距離があるので気を付けてください。
お昼ごはんを食べながら、休憩していると何台かのバイクや、車が通過していきます。
挨拶をかるく交わしながら、気持ちよさそうに駆け抜けていく車両を眺める。←後に遭遇する事になるから。
お昼を食べたら走りだす。初めての場所なんで、絶景ポイントがあれば止まって写真撮影。のんびり進む。
下りに入りましたが、石のサイズも大きくなく不安なく走れます。
しばらく走ると、また舗装路へ。眺望が美しいので、のんびり進む。
この日は、快晴ではなかったのですが、気温は高くなくちょうど良かった。
ダートと舗装路を繰り返し終点が近づいてきました。トンネルを抜けると、まもなく終了。
終点の大仁田ダムへでました。ここも、車両で走って渡れるダムとなります。
写真撮影するために、バイクから降りるときに気がついたのですが、ZETAのサイドスタンドエクステンダーが無くなってました。どこかで吹き飛んで行ったみたいです。今後のために購入したのですが、4時間もたずに御荷鉾山に奉納となりました。悲しすぎる。
【大仁田ダム】
利根川水系・大仁田川にあるダム。洪水調節・農地防災・不特定用水・河川維持用水・上水道用水を目的に建設され、2001年竣工。堤高54.4m、堤頂長163m、堤体積123000立方メートルの重力式コンクリートダム。天端は車両での通行が可能。ダム湖の大仁田湖は、流域面積4.4平方キロメートル、湛水面積3ha。ダム直下は、橋を挟む形で広場になっていて、湖畔には遊歩道も整備されている。春には湖周辺の岩場でヒトツバナの花が見られ、秋の紅葉は見事らしい。ここにトイレもあります。
御荷鉾スーパー林道を全線制覇した私は、93号線に出て東に進み、45号線→299号のルートで秩父を目指したのでした。
恐竜好きな私は、途中にある恐竜の足跡と書いてある看板を見つけUターン。ちょっと見学に。
化石発掘体験地と一緒になっている所で、かなりローカル。尚、化石発掘するのには予約が必要らしい。植物や貝の化石が発掘できるそう。
299号線をずっと走り最終目的地は、秩父の「小鹿神社」へ。
ライダーが多く訪れている場所だとWEBで見てたので、自分も参拝したのでした。
この小鹿神社がある埼玉県秩父郡小鹿野町は、バイクによる町おこしを行っている日本でも珍しい地域であり、ライダーの聖地としても知られている場所らしいです。2輪業界で仕事させてもろてるので、こういうスポットは、やっぱり気になります。
私もバイクが生活の一部となっている人なので、これらも長くバイクを乗れるようお願いをして、この地を後にしたのでした。
オートバイは素晴らしい乗り物だ! 乗ってみな! 飛ぶぞ!
フラットダート仕様に変更したCRF1000Lですが、とりあえず合格。←サスセットもかなり整った。
悔やまれるのが、ZETAさんのサイドスタンドエクステンダーが吹き飛んで行った事。
他の不満点は、ダート走らすとナビがグチャグチャになる。←マウントの強化が必要。もしくは外す。
シンコーさんのE804&E805のインプレは、需要があれば、また書きましょうかね~?
今後の追加パーツ、ヘッドライトガードは必要。←林道で追走とかしてたら飛び石で割れそう。
走行距離320km以上。最高到達点は1500mくらい。ゆっくり楽しみました。
御荷鉾スーパー林道展望台に行って、写真撮るつもりで行ったのに、展望台に行くの忘れて写真も撮らずに帰ってきました。←アホや!
まぁ、展望台の場所を探す必要もないくらい楽しかったという事で。
あとは、オフロードライダーさんや、四輪の方に現地でお声かけ頂いたので情報頂いて助かりました。あざーっす!
この日のルートは↓こちらをご参考ください。
それでは、皆さんも引き続き、素晴らしいバイクライフをお楽しみくださいませ。
デグナーツーリング部隊隊長 上垣 貴裕
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