BLOG
7.172022
北海道ツーリングは最高!その②(2022.7/2~7/10)
【きっと僕らは旅にでる】~ツーリングマップルより~
北海道ツーリングその② 7月6日(水)
ダートメインの翌日、ロードメインのツーリング開始。主に道北の北側を回る予定。
7月の北海道は涼しくて気持ちのよい朝を過ごせます。清々しくてね~体が楽なんですわ。
8時頃に美深アイランドを出発。朝食はセイコーマートさんで頂きます。
この日は、快晴の下走り出すことができて気持ち良かったです。バイクの調子良かったです。
青空の下、緑に囲まれてバイクを走らすなんて最高の休日でしょ~!気持ちいぃ~~~!
ヘルメットの中では、自然と笑顔があふれて、全員の走りも活き活きしてました。バイクは気持ちが表れる乗り物ですよ。
まずは、最初の目的地のオトンルイ風力発電所へ。6年ぶりに来ました。
この場所は、建て替えが決まっているという噂を聞いてたので、どうしても今回訪れたかった場所でありました。
この景色も今年が見納めだろうという事で、いっぱい写真撮りました。他のライダーさん達も、撮影のためバイクを止めてらっしゃいましたね。
見渡す限りの原野に3キロに渡り風車が一直線に並んでる姿は、「北海道はやっぱりこれよ!」と言葉が出てるくらい素晴らしい景色でありました。
建て替え後の風車が、もっと素晴らしい物になる事を願い、この場所を後にしたら、道沿いにある北緯45度モニュメントで記念撮影を行いオロロンラインを北上します。
お次の目的地は、日本一の高層湿原「サロベツ湿原センター」であります。
ここは、世界的にも重要な湿地のひとつらしいです。また「利尻礼文サロベツ国立公園」の一部でもあります。
ちょっと、資料館で勉強して湿原の木道を歩きます。
湿原の大きさは6,700ha 東京ドーム約1,400個分 日本国内の湿原で3番目の規模。 高層湿原の面積は日本最大という事で、雄大な景色がホンマに広がっておりました。
木道の距離は1キロくらいで、段差もないので子供からお年寄りまで、安心して歩く事ができそうでした。
1万年ほど前、サロベツ周辺は海とつながる大きな湖だったらしいですが、 そこに生えた植物が枯れて、分解されないまま泥炭となって積み重なり、 6千年以上の年月をかけてできたのが今の湿原らしいです。
栄養の乏しい高層湿原では、厳しい環境に適した様々な植物が次々と花を咲かせるらしいですが、私は地平線と雄大な景色をず~っとみてました。
サロベツ湿原センターを後にした我々は、稚内に向かうのでありました。目指す先は稚内港北防波堤ドーム。この場所も1度きて写真を撮りたかった場所でした。
6年前にツーリングで最北端を目指したときは、この場所はスルーしていたので記念にパシャリ!
昭和6年頃から建設スタートしたこの場所は、現在北海道遺産に認定されているとの事。円柱70本を並べた長さ427mの防波堤。
昔は、ここにツーリングライダーや旅人がテント張ってたとか。ちょっとその頃に見たかった場所でしたね。今はとっても綺麗でありました。
稚内に来たので、ノシャップ岬にも立ち寄りました。
先っちょが大好きな我々は、いつも海を背に記念撮影を行うのであります。バイクで旅をしてると、「岬」と名前がつく場所は、立ち寄りたくなりますよね。
時刻は13時。お昼ごはんを食べたかったけど、ここでは我慢してバイクに乗り込む。
次の目的地は、シェルロード(白い貝殻の道)です。
この道は、名産となっているホタテの貝殻を砕いて未舗装路に敷いてあるらしく、路面の白、周りの緑、空の青が絶景となってます。最近、ここはホンマに有名になりましたね。
一般の乗用車も入ってこれる踏み固められた道なので、ロードバイクでも全く問題ありません。ここも良かったなぁ~。また行きたいな~。
宗谷丘陵を抜けてきましたが、霧が濃くなってしまったので写真はパス。宗谷丘陵は、また来ます。
昼食のために、最北端の宗谷岬へきました。今回は、最北端のホタテラーメンね。
稚内に入ってから、気温が下がり少し寒かった私は、暖かいラーメンが身にシミました。
ホタテも美味しかったのよね~。お腹空いてたんで一瞬でなくなりました。喉越し最高でした。
最北ターーーンッ!!!
最北端には、間宮林蔵(江戸時代の探検家)の銅像があり、デグナー若手のタロも林蔵になれるかどうか…………目線の先に樺太を捉えるのでありました。
ちなみに、最北端のガソリンスタンドで給油すると、ホタテのお守りがもらえますよ。
この後、エサヌカ線を通るルートで南下開始。東側は天候が変わり霧が濃くでてました。
この日の最終目的地のクッチャロ湖へ。天候も回復してバイクを走らすのに最高でした。
この湖は、日本とロシアを渡る水鳥たちの重要な中継地で、ハクチョウはじめ多くの渡り鳥が羽を休めにやって来るらしいです。水鳥観察資料館で少し勉強。
ここはキャンプ場が併設されており、キャンプ可能です。
太陽が湖側に沈んでいくのを見ながら、ゆっくりと過ごせそうな場所でした。
今回のツーリングのベースキャンプを決めるときに、最後まで美深orクッチャロ湖で悩んだ場所でもありました。とても綺麗な場所で、他のツーリングライダーさんも多数ご利用されてましたね。
雄大な景色を眺めていると、時間があっという間に過ぎてしまうので、適当に切り上げて帰路につくのでありました。
帰りの道も、信号は少ないし、快走路だし、気温も適度で良いツーリングができました。
この日の走行360km以上。とても楽しんだ1日でした。
コテージに帰り、美深温泉で温泉&サウナで汗を流して水分を出し切った我々は、居酒屋「おくむら」さんで、お酒と料理を楽しんだのでありました。
北海道に来たら、やっぱり海鮮でしょ~。
バイクで走った後の、海鮮は体内に染み渡る。
オートバイは素晴らしい。心からそう思えた1日でありました。
北海道ツーリングは最高!その②終わり~その③へ続く~
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。